17日、原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)のみなさんが、知事に原発事故避難者の生活保障に向けた緊急提言を行ったと、共産党控室においでになり懇談しました。提言の中身は、避難者の実態調査と困窮者の早期発見。住宅支援の再開と継続。医療・介護の保険料・窓口負担の減免措置の継続などを求めています。ひだんれんなどが行った避難者のアンケート調査では、避難者の経済状態や生活状態の把握は行われず、困難に陥る避難者は放置されてきたとしています。支援を中断することなく継続することを求めています。
18日には、福島県畜産関係団体連絡協議会のみなさんが、畜産振興に関する要望で控室にお見えになりました。畜産は、地域の雇用や経済の活性化に重要な役割を果たしているにもかかわらず原発事故により、風評は未だに根強いとしています。こうした中、畜産生産基盤の維持再生対策などを求めています。