国宝白水阿弥陀堂を訪問して要望など聞き懇談

15日、台風19号で庭園が冠水した白水阿弥陀堂を訪問し、住職さんと懇談しました。近くを流れる河川堤防が決壊し水が流れ込みました。阿弥陀堂の池の水面の高さと河川底盤の高さが同じといい、阿弥陀堂はまわりよりも低く雨水が流れ込みやすくなっているといいます。そのために排水用のポンプを設置しているが、台風19号時には故障のため使用できず、消防のポンプで排水しました。住職は、文化財への予算と関心をもっと増やしてほしいと話していました。

台風19号で決壊した堤防の修復工事が急ピッチで行われていました。