6月県議会に向けた政調会と桜の聖母短大で新型コロナ問題で懇談

28日、6月議会に向けた政調会。新型コロナ対策として執行部は人数を制限して行われました。6月議会でかかる補正予算額は、約70億円、新型コロナ対策が中心となります。ただし国の第2時補正予算を踏まえて変更あるといいます。保健福祉部は、軽症者両用宿泊施設は2箇所のホテルで300室、帰国者・接触者外来を38ヵ所、PCR検査は570検体まで拡充します。補正予で算は、感染症対策に係る専門家派遣、院内感染発生時の医師派遣への支援などを組んでいます。

中小事業者にとっては、支援の多くが50%の売り上げ減少ですが、これはハードルが高い、半分になるまで待てないというのが事業者の声です。改善を国に求めるよう求めました。無利子無担保融資は、国の2次補正でアルコールを主とする店への融資も可能にすることになりました。経営が深刻な状態に追いいる観光業について、県独自の県民限定の宿泊割引支援を実施し観光関連事業者支援します。

桜の聖母短期大学を訪問し、コロナ対策について話を聞きました。約2割の学生が新型コロナで親の収入が減り、またアルバイト収入が減り生活に不安を感じているといいます。大学は奨学金を大学独自のものも含めて、学生支援を行っており、地方で頑張る若者を応援しています。県は、学生と私立大学の支援を行うべきです。