4日、12月県議会定例会開会。今日から19日までの16日間で12月県議会が始まりました。冒頭、全国県議会議長会の15年永年功労者表彰で阿部裕美子議員が表彰されました。
12月議会に対する議案の提案説明で知事は、二期目就任のあいさつで、「選挙期間中多くの県民とふれあい、県政に対する様々な思いを伺った。こうした叱咤激励が貴重な財産になる」と述べました。県民の声を生かした県政を進めてもらいたいものです。また原発事故からの復興について、避難指示を解除された地域においても日々新たな課題に直面している。この取り組みが最優先の課題。また「複雑化している避難者への支援は、国や避難元自治体と連携し、一日も早く生活再建ができるよう、しっかりと取り組む」としています。被害が継続する限り支援を継続することを求めたい。第二原発の廃炉は、廃炉を正式決定するよう、引き続き求めるとしています。
本会議開催前、「ゆきとどいた教育を求める全国署名」福島実行委員会が、16,533筆の教育署名を議長に提出しました。各会派要請で参加者からは、学校の多忙化は、教職員や子どもたちに悪影響しかもたらさないと訴えました。また就学支援金の充実や教員の定数増を訴えていました。