9日、12月県議会に向けて政調会が開かれました。総務部や危機管理部など各部局が議会に提出する議案の報告や議案以外の事項について報告し質疑を行いました。県立高校へのエアコンの設置費用などで補正予算は25億円程度になる見通し。
保健福祉部では、障がいへの県民の理解を深めるために「障がいのある人もない人も共に暮らしやすい福島県づくり条例」と手話の普及のための「福島県手話言語条例」を新たに制定します。教育委員会は、一部を除き来年夏までに県立高校でエアコンが稼働できるようにします。また、児童生徒の読解力向上のために「リーディングスキルテスト」を実施します。子どもや教員への負担の押し付けにならないか心配されます。