9月29日は忙しい1日でした。商労文教常任委員会は、労働委員会、教育委員会の審査。労働委員会では、ワークルール講座等で長時間労働の是正などの啓もう活動をすべきと主張しました。教育委員会では、教員の長時間労働を取り上げ、教員を増やすこと、実務量を減らすことで長時間労働を減らすこと、また部活の休養日を設けることで子供の健康や教員の多忙化を解消するために、教育委員会が力を尽くせと訴えました。
午後から開かれた本会議では、今回の解散総選挙に伴う、補正予算14億円余りの審議を行い、全会一致で可決しました。
本会議後は東電申し入れ。東京電力福島第1原発のサブドレンの水位計の設定誤りについて、ずさんな汚染水対策に対して抗議と再発防止を申し入れました。地下水位の低下により5カ月にわたり建屋地下の高濃度汚染水が外部に漏れだす恐れがあったわけです。東電の汚染水に対する認識が問われます。新会長のトリチウム汚染水の海洋放出発言など、東電の認識を改めることが必要です。