22日、6月県議会定例会は、代表質問が行われ、共産党県議団は、神山悦子議員団長が質問を行いました。憲法9条改定に対する知事の認識、福島新エネ社会構想にも位置付ける水素エネルギー導入の課題、除染や復興、医療・介護、国保問題、子どもの貧困などを取り上げました。
憲法9条について内堀知事は、「平和と繁栄について国民のたゆまぬ努力により国際的に信頼されてきた」と述べ改定については、我が国の安全保障にかかわることから国におい議論されるべき」と述べ改定については言及を避けました。
神山県議は、水素エネルギーについて、水素は自然界にはそのままの状態では存在せず、エネルギーを使い生成する2次エネルギーで、エコでクリーンどころか、生成する過程を経るごとにエネルギーロスを生じ、費用もかさむことなどから導入には課題があることを指摘しました。
http://www.jcp-fukushima-pref.jp/houkoku/2017/data/170626_01.pdf