6日、県委員会総会終了後、県委員会、福島相馬地区委員会共催の2016年新春の集いに参加しました。
久保田県委員長のあいさつに続き、県議団が一人2分ずつのあいさつ。私は、選挙での全県、全国の支援に感謝を述べました。また、12月県議会で初めての一般質問で子供の貧困化が進むもとで学校給食費無料化の問題などを質問したこと。そして子供の貧困化は、保守や革新、立場の違いを超えて多くの方の共通認識になっていることなどを話し、世論と運動を高めて引き続き取り組みたいとあいさつしました。
続いて、今年夏の参院選の主役、参院福島選挙区のくまがい智さん、比例北海道東北ブロックのいわぶち友さんが力強いあいさつを行いました。
記念講演を行った川田忠明さんは党中央平和運動局長で参院北海道東北ブロック責任者。お話は、面白く、実際の対話でも役に立つ、そして確信になるものでした。川田さんは、世界的にも市民の力で政治を変える流れが広がっていりこと。南スーダンの現状は200万人を超える難民、政府軍による女性や子供の殺害が深刻で、国連事務総長報告は、「戦闘の大規模化の危険を高めている」「部隊派遣国に、残りの追加部隊と軍事装備を直ちに配備することを求める」としているとし、自衛隊が「殺し殺される戦闘に参戦する」可能性が極めて高いと報告していました。また、中国・北朝鮮の「脅威」について、現在の事象は軍事対立ではなく軍事では解決できないこと、外交での問題解決が基本であり、共産党はその対案(東アジア平和協力構想)を持っていることなど、説得力をもって話しました。
最後に民青同盟の若い人たち、後援会の「団結がんばろう」で締めくくりました。