雇用促進住宅問題で懇談、入居者からは不安の声

22日、いわき市小名浜下神白の雇用促進住宅で入居者のみなさんと懇談しました。雇用促進住宅を運営する独立法人高齢・障害・求人者雇用支援機構は今月12日、入居者がいるにもかかわらず土地、建物を東西2ブロックに分けて売却する一般競争入札を行いました。結果は西ブロックは、不動産ファンドの「アタミ合同会社」が落札。東ブロックは、応札がなく、機構は「売却方法を改めて検討する」としています。

懇談会は、渡辺博之市議、坂本康一市議、地元党支部の関口さん、そして私の4人が参加し、住民の方に集まってもらいました。渡辺市議が経過を報告し、意見を聞くと「ここにいつまで入れるか不安」「再契約で家賃が2000円上げられた」「震災で壊れた部屋の修繕してくれない」などが出されました。入居者が路頭に迷うことにないように、機構としっかり話し合いを持っていこうと確認しました。

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報告する渡辺博之市議、左が坂本康一市議、右が吉田