13日、県議会は今日から一般質問がはじまりました。日本共産党は、宮本しづえ県議が質問に立ちました。宮本県議は、避難している児童生徒へのいじめ問題、賠償、除染、貧困問題などについて県の姿勢を質しました。また、今議会に条例案として提出されている聾学校の校名変更について質問しました。この問題は、PTAや同窓会、県聴覚障害者協会も「聾という名が学校から消えるのは耳が聞こえない人の誇りを奪うこと」「もっと時間をかけて検討してほしい」と反対しています。今回の条例改正を見送るべきとの質問に、教育庁は、「全国的に移行している」と聾学校関係者の声を全く無視する姿勢を示しました。また再質問に「代表と会って説明したい」とも。県は、拙速に条例を制定させず、時間をかけて話し合いを行うべきです。
投稿者: eisakuyoshida
初めての代表質問、第2原発の廃炉、仮設住宅の無償供与延長をただす
9日、初めての代表質問を行いました。12月定例会で30分の質問。知事が国連で行った演説で、「本県の95%の地域では震災前の日常生活が戻っている」との発言しています。しかし、95%というと広野町や楢葉町も入ってしまうことから、広野町は5割、楢葉町は1割しか帰還せず、広野町では、町の様相が変わったという住民の声があるなど、「戻っている」とはいいがたいのが事実。情報発信は、「ありのまま」をきちんと伝えることが重要です。また、第2原発の廃炉では、「国、東電に機会あるごとに廃炉を求めている」と言います。しかし、廃炉はオール福島の声であるにもかかわらず、その声を無視する国、東電の姿勢は許しがたいことです。それを突き崩すためには何が必要か、知事に求められます。
12月福島県議会定例会。1日目は知事提案
6日、12月県議会定例会が始まりました。1日目は知事提案が行われました。県の提出議案は、平成28年度一般会計補正予算案では、予算総額265億1千1百万円、本年度予算の累計は2兆3,362億3千7百何円となります。条例では「福島県立特別支援学校条例の一部を改正する条例」(学校名の変更のための条例)など19件、その他請負契約などの議案です。会期は、6日から21日までの16日間。
若葉台と四倉でつどい開催
27日、若葉台で行われたつどいに参加しました。坂本康一市議と高橋明子前市議と一緒に。地元の支部の方など6人が集まりました。市政報告、県政報告に続いて懇談しました。
午後からは四倉での懇談会に渡辺博之市議とともに参加。県政、市政報告の後、党創立94周年記念講演ダイジェストDVDをみんなで視聴。その後懇談しました。
巨大イノシシと永年党員、50年党員顕彰の集い
26日、朝自宅にいると、消防団でお世話になった方から電話があり、大きなイノシシが罠にかかったから見に来ればいいと連絡がありました。この方は、罠を駆使してイノシシを獲る狩猟者で10月、11月とイノシシを捕獲し、この日もこの大きなイノシシを含めて4匹が罠にかかったと言います。イノシシの被害はなお深刻で、予算の増額を要望されました。
午後からは、日本共産党いわき双葉地区委員会の永年党員、50年党員顕彰の集いに参加しました。日本共産党には、党に入って30年と50年経過した党員を永年党員、50年党員として顕彰する制度があります。長く党員として社会進歩目指して活動することは、家族の協力や周りの協力があってできることです。今でこそ反共的な風土や職場環境が大きく変わってきていますが、こうして長く活動されている党員にとっては、様々な体験をされてきています。それは、発言の中にもあらわれ、聞いて感動的でもありました。これからもお元気で社会変革のために奮闘されることをお祈りいたします。
22日、震度5弱の地震、中小企業振興基本条例見直し検討会GW
22日、朝6時前、福島県沖を震源にした震度5弱の地震がありました。私は、福島のホテルの5階にいました。大きな揺れに思わず机にしがみつきました。この地震では、福島第2原発の使用済み燃料プールの冷却水循環ポンプが1時間30分にわたり停止しました。原発がある限り、第1原発じこを思い起こし、事故の心配をしなくてはなりません。「原発ゼロ」こそ県民、市民の願いです。
午後からは、中小企業振興基本条例見直し検討会ワーキンググループ会議が行われました。中小企業振興基本条例に小規模企業を明記するとともに現状に合わせた見直しを行うものです。今後何度かの委員会を開き来年2月定例会での改定を目指します。
全県議員会議、勉強の後はよりは楽しい交流
20日、21日は、日本共産党の福島地方議員の学習交流会が猪苗代町地域福祉センターで行われました。講師は、中央委員会自治体局の山口さん。
夜は、それぞれの地酒を持ち寄り楽しい交流。地元で住民と結びつき奮闘する議員の皆さんの発言には、大変重みもあり感動的なものがありました。
またこの交流会に参加する前、20日午前に、地元いわき市内郷の下綴情勢消防クラブ創立30周年記念祝賀会に参加しました。30年にわたり、仕事や家事の忙しい中、地域の防災のかなめとして活動してきたわけです。改めて敬意を表します。引き続きご奮闘されることを願っています。
高橋明子いわき市議、議員活動30年感謝のつどい。本当にご苦労様でした。
19日、高橋明子いわき市、議員活動30年感謝のつどいがありました。高橋明子さんは1986年の市議補欠選挙で当選して以来30年間、議員活動をつとめられました。高橋さんの気さくで分けへだてない陽気な人柄で、だれからも「明子さん」と慕われてきました。私も2000年からの候補者活動で、いろいろ支えていただき、アドバイスをいただき本当に感謝に堪えない次第です。これからも議員は終わりましたが、みんなを引っ張っていってほしいと思います。本当にお疲れさまでした。
12月定例県議会、2017年度予算編成に関する知事申し入れおこなう
15日、内堀知事に2016年12月定例県議会に関する申し入れと、2017年県予算編成に関する申し入れを行いました。午後から自民、民進県民連合に続き3番目。約40分間にわたり2つの申し入れを、団長説明の後個別項目について、各議員が説明しも申し入れを行いました。
いわきウイング建設組合結成50周年記念式典・祝賀会、50年にわたり組合員の団結で生活の安定と地位向上のために活動
13日、いわきウイング建設組合結成50周年記念式典・祝賀会に参加しました。昭和41年に25人で結成し50年、団結と助け合いで建設労働者・職人の生活安定と地位向上を目的に活動してきたといいます。現在2700名を超える組合員を擁し、「組合員を第一に」をモットーに活動しています。式典に続いて、鏡開きで祝賀会を行いました。