初めての代表質問、第2原発の廃炉、仮設住宅の無償供与延長をただす

9日、初めての代表質問を行いました。12月定例会で30分の質問。知事が国連で行った演説で、「本県の95%の地域では震災前の日常生活が戻っている」との発言しています。しかし、95%というと広野町や楢葉町も入ってしまうことから、広野町は5割、楢葉町は1割しか帰還せず、広野町では、町の様相が変わったという住民の声があるなど、「戻っている」とはいいがたいのが事実。情報発信は、「ありのまま」をきちんと伝えることが重要です。また、第2原発の廃炉では、「国、東電に機会あるごとに廃炉を求めている」と言います。しかし、廃炉はオール福島の声であるにもかかわらず、その声を無視する国、東電の姿勢は許しがたいことです。それを突き崩すためには何が必要か、知事に求められます。

本会議場での代表質問
質問が終わって、傍聴者の方々との懇談