高校統廃合問題で懇談、「地域に必要な学校残してほしい」と

23日、福島県塙役場を訪問し、高校統廃合問題で宮田町長、秦教育長のお話を伺い懇談しました。県教育委員が打ち出した、1学年3学級以下の高校の統廃合で、塙町の塙工業高校も対象になっています。町長は、高校が廃止となれば、地域に与える影響は大きいと話し、過疎化や工場の撤退も懸念される。高校存続のために町としてもできる限りのことはしたいと話していました。

引き続き、塙工業高校に伺い、佐藤校長、深沢教頭とも懇談しました。校長は、塙工業は地域が育て、就職率は100%、離職率も低く、教師が一丸となって教育に当たっている。小規模校ならではの教育と話していました。

懇談は、高縁光党塙町議、鈴木正一党県南地区委員長と一緒に行いました。

宮田塙町長との懇談
佐藤塙工業高校校長との懇談

 

朝の宣伝行動、支部・後援会の皆さんと

22日、坂本康一市議が行う朝の街宣に参加しました。坂本市議は、小名浜地域の支部、後援会の皆さんと一緒に行っています。安倍政権の暴走政治、憲法9条改定、核兵器禁止条約、原水禁世界大会など二人で訴えました。何人か車から手を振って声援してくれました。

21日は、内郷の支部、後援会の皆さんと内郷事務所前で朝の宣伝行動をしました。小雨が降る中でしたが、ここでも車からの声援がありました。

22日の小名浜での宣伝行動

小名浜マリンブリッジ見学

20日、小名浜マリンブリッジを見学しました。橋の中央部分まで歩道を歩くことができます。工事用車両の通らない日曜日だけの開放です。途中地元高野でお世話になっている方にお会いしました。橋の頂上部分からの眺めはいいものです。

私立幼稚園・認定子ども園教員研修大会と議会報告会

19日、第5回福島県私立幼稚園・認定子ども園教員研究大会(いわき大会)に参加しました。いわき市常磐市民会館で行われました。今回で5回目で全県から850人が集まったそうです。幼児教育の大切さは、言うまでもありませんが教育は社会の未来を創る仕事だと思います。

主催者ホームページから

夕方からは、共産党平窪後援会の議会報告会へ渡辺博之市議とともに参加しました。私からは6月県議会報告を中心に、渡辺市議は市の財政状況を中心に話し懇談しました。私は、県が進める水素社会実現のための、製造拠点や水素ステーションへの補助金投入よりくらし、生業復興のための投資が大事と訴えました。

団会議と「国保事業の県移管にともなう要望について」の申し入れ

17日、県議団会議。日程の確認と9月議会での質問の打ち合わせ。代表質問は宮川えみ子県議。一般質問は吉田英策が行います。

午後は、党福島県議団と党福島県地方議員団で、知事に対し「国保事業の県移管にともなう要望について」の申し入れを行いました。国民健康保険は、所得が200万円で30万円を超える負担を強いられるなど、支払い能力を超え住民生活を脅かす問題になっています。申し入れは8項目で、国民健康保険は社会保障制度であること。県としての独自の繰り入れを行い負担軽減を図ること。県移行後も税率など市町村の独自判断による決定を尊重すること。などを申し入れました。

 

 

 

5ヵ所で街頭宣伝、憲法守り、戦争する国づくり許さず

16日、内郷くまがい行動に合流して5ヵ所で街頭宣伝を行いました。内郷、好間地域のスーパー前でくまがい智さん、内郷の党支部・後援会のみなさんとい一緒に。前日は、72回目の終戦記念日であり、反戦と安倍首相が進める戦争する気にづくりを許さず、憲法を守ることを訴えました。

盆踊り大会、内郷回転櫓14日、15日

13日、内郷回櫓前夜祭に行ってきました。内郷商工会の若手の方々の意気込みがすごい。なんとか地域を盛り上げようとしています。この回転櫓のイベントを2020年の東京オリンピックのイベントとすることは、いいアイディアです。オリンピックの成功は、上からの押し付けではなく、地域からの盛り上げ、住民参加が大事です。

回転櫓盆踊りは、14日、15日が本番です。

 

 

 

ふくしま子ども食堂ネットワーク設立、子どもの貧困の裏に大人の貧困

11日、ふくしま子ども食堂ネットワーク設立記念会に神山悦子県議とともに参加しました。冒頭県議として紹介され、「6人に1人の子供が貧困というもとで子供食堂の取組みは大事、給食費無料化運動も進めており、子どもたちの健全な育成に力を尽くしたい」とあいさつしました。内閣府の取組みが紹介された後パネルディスカッションは、法政大学の湯浅誠氏、前志賀健高島市社会福祉協議会事務局長の井岡仁志氏、非営利団体KAKEDCOMI代表の鴻巣麻里香氏がパネラーで行われました。鴻巣さんの「子どもの貧困の後ろには、親の世帯の貧困がある。ここに目を向ける必要がある」との訴えには、まさにその通りです。

子ども食堂の取組みは、現在全国では300か所以上に上り、県内では10あまり設立されています。ネットワーク設立趣旨では、「子供に地域が関心を持つことで、大人が育ちを応援する機会を増やしていきたい。その結果、極端な状態(養育放棄や虐待)の早期発見につながる。各団体の独自性に配慮しつつ緩やかなネットワークを形成しながら、「子供食堂」や「子供の居場所づくり」を支援する(略)」としています。また、活動内容の一つに、子どもの貧困という課題解決への行政への政策提言を掲げています。子ども食堂を通じて、「子育て」、「貧困」など社会全体で考えればと思います。

左からパネラーの湯浅誠氏、井岡仁志氏、鴻巣麻里香氏

全日本港湾労働組合東北地方小名浜支部(全港湾)定期大会

8日、全港湾の第49回定期大会が小名浜海陸6号詰所で行われ、くまがい智5区候補、渡辺博之いわき市議とともに共産党を代表して参加しました。挨拶はくまがい智さんが行いました。毎回定期大会には呼んでいただき、挨拶をさせてもらってます。私は、県議会で昨年、小名浜港の5、6号ふ頭の夜間照明設置など労働者の安全のために既存ふ頭の整備を質問しました。県も前向きの対応をしてくれています。小名浜港は現在、石炭荷揚げ増に対応するために東港の拡張を計画していますが、既存港の整備にこそ重点を置くべきです。

高木支部執行委員のあいさつにつづき、社民党上壁氏、共産党、民進党古市氏が来賓のあいさつを行いました。

CLTを利用した復興公営住宅の安全祈願祭

5日、福島県買取型復興公営住宅整備事業いわき市下湯長谷地区北工区安全祈願祭に参加しました。福島県発注の買取型の復興公営住宅で、CLT木造構造を利用した3階建ての集合住宅57戸。CLTとは、繊維が直交するように並べ施着した集成材。従来の集成材より丈夫で、コンクリートの代わりに「構造材」として使えるといいます。県産材を利用しますが、加工の工場が岡山県のためにそこの運び加工して持って施行します。事業者は、ふくしまCLT木造建築研究会(木あみ)