内郷内町、赤井地域で被害調査、水が引くまで台所のテーブルの上に

12日、県議会は休会日。いわきに戻り台風13号の被害調査を行いました。被害がひどい内郷内町地域で親戚でもある、高齢一人暮らし宅を訪問。一階建ての家では、増水で逃げ場がなく、水が引くまで台所のテーブルの上にいたといいます。この日は社協や生協病院、共産党後援会のボランティアの人たちが被災住宅の災害ごみの片づけや土砂の撤去を行っていました。こうしたボランティアが足りず、申し込みにこたえられない状況があるといいます。また、赤井地区の茨原川周辺をみてまわりました。川底と堤防の差がなく、増水時は容易に越水すると感じました。堤防のかさ上げと河道掘削は緊急の課題です。

ふすま中段にある横のシミが浸水でできたもので、ここまで床上浸水があった