11日、復興と廃炉の両立とALPS処理水問題を考える福島円卓会議が開かれました。政府・東電にも参加を求め、「県民・国民の参加により対話型で復興と廃炉の両立、ALPS処理水問題の解決に向かた模索をしていく」としています。参加者からは、ALPS処理水の処分について、国民・県民無視で国、東電が決め押し付けているなどの意見も出されていました。私も発言し、漁業者、県民の理解が得られない海洋放出は認められないこと。国が約束を反故にするなどということは、民主主義の国では絶体にあってはならないこと。処理水海洋放出は復興にとってマイナスになること。専門家の地下水対策、海洋放出でない提案を国・東電は真摯に受け止めることを求めました。