20日、来年4月の帰還を目指す富岡町の宮本皓一町長を神山悦子団長、宮川えみ子県議とともに訪ね懇談しました。現在富岡町は避難指示解除準備区域、居住制限区域、帰還困難区域の3つの区域に分かれています。避難指示の解除後の街づくりに困難を抱えながらも復興プランは町民の意見も取り入れると町民とともに取り組む町長の姿が印象的でした。帰還する人も帰還を決断できない人も同じ町民として支援していきたいと語っていました。
その後、県庁控室でカリ過剰牧草による牛の死亡問題で学習会を開きました。放射性物質セシウム対策としてカリウム散布による土壌改良で牛のえさとなる牧草にカリウムが過剰になり、牛の死亡が相次ぐというもの。実態を調査し早急の対策が求められます。