6日、原発原告団の学習会。公私は、医療生協わたり病院の斎藤紀医師。斎藤さんは原発事故と健康問題と題して、甲状腺がんをどう考えるかにつて講演しました。
原発事故以降、甲状腺がんが非常に心配されています。県がおこなった甲状腺がん検査は約30万人。先生の結論から言えば、原発事故由来の甲状腺がんはないというもの。しかし、原発事故により家や土地を追われ、避難を繰り返す中で命を落とした人。商工業や農業水産業への被害。その償いは、国、東電が責任をもっておこなわなけばならないことは言うまでもないこと。
裁判は、11月20日にいわき市民訴訟公判、来年1月22日、3月5日に本人尋問が行われ、いよいよ大詰めです。世論と運動で勝利しましょう。