震災原発事故後、避難せず患者のために診療続けた広野町の高野病院

宮川えみ子県議と畑中大子前広野町議そして私は、高野病院高野事務長と地域医療や病院のことなど、懇談をさせていただきました。

福島県広野町にある高野病院は、東京電力福島第一原発の事故後、原発から30キロ圏内の病院で は唯一、避難せず患者を受け入れ続け、地域医療の拠点としての役割を担ってきた病院です。震災と原発事故後の混乱の中で、入院患者のために食料や電源の確保など、高野病院スタッフと高野事務長は大変な奮闘をされました。

いま、高野病院は、原発労働者、いわきからの救急患者の受け入れなど、今まで以上に医療機関としての需要が求められているそうです。県に対して病床増の要望を出しているといいます。こうした実情を考慮した支援が必要です。

(写真は右から宮川県議、畑中元広野町議、高野事務長、吉田)DSCN0192[1]