県議会代表質問始まる。特別支援学校整備、障がい者理解のための条例制定を答弁

7日、議会は代表質問が始まりました。この日、注目される2つの答弁がありました。一つは、県教委が伊達、安達、南会津の3地区に新たに特別支援学校を整備するというもの。鈴木教育長が、自民党の代表質問に答えました。このうち、県内7地方のうち唯一南会津には一校もありませんでした。そのため保護者、教員、関係者の方々から新設を求める要望が出されていました。党県議団も特別支援学校の整備を求めてきました。

もう一つは、障害者理解のための2つの条例をつくるというものです。内堀知事が答えました。これは、障害者の差別時解消を目的とした条例、2つは手話の普及啓発を図る条例の制定。来年中に制定するとしました。私は9月議会の一般質問で、障がい者福祉の充実を求め、条例制定と知事定例記者会見での手話通訳の活用を求めました。

特別支援学校整備を伝える福島民友新聞(8日付)