30日、商工会福島県大会に参加しました。県内89商工会による大会です。大会趣旨には、「地方の中小企業・小規模事業者を取り巻く経営環境は、少子高齢化という構造的問題や消費や受注の低迷、さらには、経営者自身の高齢化や後継者難など、依然として厳しい状況にある。東日本大震災と福島第一原発事故から6年8か月が過ぎた今でも、半数の避難事業者は事業再開に至らず、風評被害の影響も継続するなど極めて厳しい経営環境が続いている」としています。そして、「今こそ商工会の組織力をフルに活用し、会員事業者の事業再開支援や損害賠償支援など各般の事業を積極的に実施する必要がある」とうたっています。中小企業の経営の大変さがにじみ出ています。地域の中小企業が元気になってこそ景気も地域の文化も発展することができます。大企業支援ではなく中小企業支援こそ必要です。