9月議会一般質問、風力発電の集中立地にはルール必要と迫る

26日、9月議会は、一般質問が行われ私は、3番目で質問しました。障がい者福祉の充実では、障がい者差別禁止条例の制定や重度障がい者医療費助成制度の窓口負担の無料化の実現などを求めました。

風力発電については、今後阿武隈山系に275基の風車の建設が予定されています。特にいわき市遠野町入遠野地域では、まわりに50基以上の風車が予定されています。すべてが建設されれば、乱立状態になることは明らかです。地域の方々は、それによって騒音や土砂崩れや環境の破壊により生活にも支障をきたすと訴えています。そこで、再生可能エネルギーの推進は必要なものの、乱立状態を規制するルールも必要ではないかと質問しました。

企画調整部長の答弁は、「関係法令に基づき適正になされるべき」、「地域貢献に取り組みよう奨励、助言」するという答弁にとどまり、地域住民の不安を解消するものにはなりませんでした。