地域要望を受け現場に、異常気象の豪雨も予想される中河改修は喫緊の課題

8日、内郷高坂町のMさん宅へ、家のすぐわきに市管理の水路があり、普段は流れる水もないが、大雨の時などは、深さ約1メートルの水路があふれ床下浸水になると言います。草や木などのボミも流れ、大変危険です。異常気象で豪雨も予想されるなか対策が必要です。

大雨の時は、水路があふれ床下浸水になると言います

また、河川の改修の要望も受けました。内郷宮町の宮川で、石垣積みの堤防ですが、部分的にまわりよりも低くなっており、かさ上げなどの改修が必要です。

石積が中央部は低くなっている

同じ宮川では、ここよりも下流側では、堆積土砂の撤去の要望も受けています。河川改修は豪雨が多発する中、喫緊の課題です。

河川中央部に土砂が堆積している

議運県外調査、三重県議会、滋賀県議会、徳島県議会へ

5日~7日の3日間、議会運営委員会の県外調査で三重県議会、滋賀県議会、徳島県議会の調査を行いました。三重県議会、滋賀県議会は通年議会の導入による議会機能の強化。徳島県市会では、政策条例検討会議の設置による議員提案による条例の制定など。通年議会によるメリット、デメリットなどの説明を受けました。専決処分など緊急を要する対応はすぐにできるものの、定例会や各委員会などは年4回の本会議開催時と大きく変わらないようでした。

宿泊地の大津で琵琶湖をバックに

県補正予算説明と福島市の公共交通無料パスの状況をお聞きしました

4日、執行部から6月定例会に提出する補正予算の説明がありました。Jヴィレッジ全天候型練習場の改修、外国人誘客促進、河川、道路の整備促進や農業用水利施設の更新など75億9千8百万円。河川は約45億2千万円、浸水被害の防止に向け、河道掘削や樹木伐採などをおこなうとしています。補正後の県予算は1兆4679億2千6百万円。

午後から宮川えみ子県議と一緒に、75歳以上のバス代等公共交通の無料化を行っている福島市の状況をお聞きしました。村山国子福島市議に案内してもらい、遠藤都市政策部長、同交通政策課・廣澤副主にお話をお聞きしました福島市の無料化は、2010年から始まり、現在は福島交通バス・JRバス・飯坂電車で75歳以上が対象で3万8千人に無料パスを交付しています。今年度で約1億8500万円の市の負担しています。原発事故により広域避難している方にも発行しています。

民主先駆の碑・民主いしずえの碑碑前のつどい

2日、民主先駆の碑・民主いしずえの碑碑前のつどいに参加。いわき市の湯ノ岳のふもと、丸山公園の少し先に建立した碑の前で、昨年、民主主義と平和、革新の運動にたずさわり志半ばでご逝去された方々を記念するつどい。今回は5人の方々。碑の前で献花をし黙とうを捧げました。そして場所を湯ノ岳山荘に移して、故人のエピソードなどを語り合いました。

いわき市植樹祭と6中総学習会

1日、第47回いわき市植樹祭に参加しました。場所は、いわき市好間町中好間のいわきワイナリーガーデンテラスの敷地内。ヤブツバキの苗などを植えました。

午後は、内郷・好間ブロックは、12人参加し6中総学習会を開きました。「参院選は何としても勝たなければとおもった」「担い手を増やし選挙でも頑張りたい」などの感想が出されました。また、「日曜版を近所の人にすすめたい」と読者拡大の決意も語ってくれる人もいました。必勝袋を大量活用し、選挙に勝利しようと話し合いました。

 

6月議会に向けた知事申し入れ

30日、6月議会に向けた知事申し入れ。27日の猛暑で高校のエアコンが稼働しませんでした。高校へのエアコン設置を急ぐことはもちろん、猛暑のさなか、6月中旬までエアコンを稼働させないなどとはとんでもない。現場の判断で稼働させることも申し入れました。http://www.jcp-fukushima-pref.jp/seisaku/2019/data/190531_02.pdf

日本共産党演説会、志位委員長の訴えに「よかった。共産党好きになった」など

 

25日日本共産党演説会は郡山市ユラックス熱海で開かれ、全県から1800名が集まり、志位委員長の訴え、紙智子参院比例予定候補、野口てつろう県書記長そして参院福島選挙区の野党統一候補水野さち子さんが決意を述べました。内郷・好間のバスは、演説会参加は初めてという人など、いっぱいになりました。帰りのバスでの感想は、「志位委員長の話を聞いて、共産党が好きになった」「観光気分で参加したがよかった。わかりやすい話」「候補者をおりた野口さんの決断に拍手を送りたい」などが出されました。バスの中では歌をうたうなど楽しい演説会参加になりました。

志位和夫委員長

比例代表予定候補者紙智子参院議員
野党統一候補の水野さち子福島選挙区予定候補

 

6月議会に向かた政調会開かれる

24日、6月議会に向けた政調会。6月議会では緊急に措置するものとして70億円程度の増額の補正予算を編成するとのこと。今回も県消防関係手数料の一部を改正する条例などで消費税増税関連の条例案が提出されます。廃炉関連では排気塔撤去でクレーンの高さ不足が発覚するなど、東電の廃炉作業全体に緊張感が求められると同時に県の監視の強化が求められます。教育委員会は、ふくしま学力調査の結果を9月に結果を公表し学力向上につなぐとしていますが、競争を助長することにならないか心配です。高校改革は2か所で懇談会が開かれ、今後も予定がありますが、「丁寧な説明」だけで「意見を反映した見直し」はありません。また特色化のもとで差別・選別の「志願してほしくない生徒像」を掲げる特色選抜は、やめるべきです。

街宣と訪問対話、「国保税の引き下げ」「消費税増税阻止」は市民の率直な声

23日、いわき市平東部地域を高橋明子元市議、地域の党支部長と訪問と宣伝。国保税引き下げ署名に協力してくれたお宅を訪問すると、自営をしているが仕事が減り国保税の支払いも大変で市とも相談して分割での支払いをしているとのこと。共産党は国保税の引き下げのために公費一兆円投入し「均等割」「平等割」の廃止を提案しています。国保税引き下げは待ったなしの課題です。また、八ッ坂団地内2か所でハンドマイク宣伝。庭の手入れをしながら聞いてくれる人がいました。

午後は、内郷御厩地域をNさんと訪問対話し消費税増税阻止の署名をお願いしました。Nさんの職場の同僚だったという人は、署名にも応じてくれました。こうした行動の中で「しんぶん赤旗」読者も増えました。