第3回湯ノ岳の紅葉に抱かれ高野路マラニックに参加

11日、秋晴れの日、内郷まちづくり市民会議が主催する、新緑に包まれて高野路マラニックに参加しました。マラニックとは、マラソンとピクニックの造語だそうで、マラソン大会と違って、「ただひたすら走ったり、競争したり、ゴール時間を競ったりしません。時には歩いて、体操して、仲間と語り合い、景色を楽しみ、飲み物、食べ物を楽しみながら自然と親しむ」ことだそうです。

高野小学校に集合して、主催者あいさつやランニングの世界友の会の鈴木聡子先生からマラニックについてやストレッチ体操の指導を受け、7キロコース、12キロコースに分かれて出発しました。私はとうぜん7キロコース。途中、子安観音、庚申塔、道標などの説明を受けながら、給水地点を通りお持ちの店たんぽぽで休憩。高野花見山で休憩を取り、高野鉱泉入りの元湯のゴールまで、ここで温泉に入り昼食。歩くほどのスピードで走ることと休憩を取りながらで何とか完歩(?)ができました。実行委員のみなさんや参加者のみなさんにお世話になりました。体を動かすのには本当にすがすがしい1日でした。

集合場所の高野小学校で開会式
途中多目的集会所の給水所で休憩、いわきサンシャインウオーターをいただきました
高野地蔵院で休憩
おもちの店たんぽぽでは、とん汁とずんだもちでもてなしてくれました。
りっぱな銀杏の木が

高野小学校で学習発表会、先生ふんするウルトラマンも登場

10日、いわき市立高野小学校の学習発表会。子どもたちの元気な演技に感動しました。それを支える先生方の奮闘。温かいまなざしを送る保護者や地域の人たち。すべてが素晴らしい。特に入学して7カ月の1年生7人が演じた「泣いた赤鬼」は本当に良かった。

先生もウルトラマンや怪獣に演奏して団奮闘。

老人会のみなさんは踊りを披露しました。

 

12月議会へ政調会、各部局長が議会提出議案および関連事項の報告おこなう

9日、12月県議会に向けて政調会が開かれました。総務部や危機管理部など各部局が議会に提出する議案の報告や議案以外の事項について報告し質疑を行いました。県立高校へのエアコンの設置費用などで補正予算は25億円程度になる見通し。

保健福祉部では、障がいへの県民の理解を深めるために「障がいのある人もない人も共に暮らしやすい福島県づくり条例」と手話の普及のための「福島県手話言語条例」を新たに制定します。教育委員会は、一部を除き来年夏までに県立高校でエアコンが稼働できるようにします。また、児童生徒の読解力向上のために「リーディングスキルテスト」を実施します。子どもや教員への負担の押し付けにならないか心配されます。

 

秋晴れのもと、常磐後援会がカラオケありの楽しい芋煮会

4日、日本共産党常磐方部後援会が、いわき市の湯の岳のふもと、丸山公園で芋煮会を行いました。秋晴れのもと、日差しは暑いくらいの最高の芋煮会日和。サンマ、焼きぞば、トン汁は最高のご馳走でした。カラオケなどで楽しい時間を過ごしました。熊谷地区委員長、宮川県議、溝口市議とともに来年の参院選、県議選の勝利の決意を固めあいました。

宮川えみ子県議とサンマを焼きました
あいさつでは、憲法改悪、消費増税を許さず、来年の選挙戦に勝利しようと訴えました

 

 

県議団、南相馬市議団合同でみちのくALERT2018にオスプレイを使用しないことを求める申し入れ

10月29日、オスプレイを使用しないことを求める申し入れを行いました。陸上自衛隊が米軍や自治体、関係省庁などと連携して東北地方で地震が発生したとの想定で行う防災訓練「みちのくAKERT2018」が11月9日から11日にかけて行われます。南相馬市では水陸両用車の上陸訓練が行われますが、宮城県では、オスプレイによる患者、物資の運搬が行われます。オスプレイは、事故が多発し、配備された横田基地や配備が予定される佐賀県でも反対が多数です。離着陸時の強風により土砂が巻き上げられる、建物が福飛ばされるなど、震災訓練には不向きです。この防災訓練がオスプレイの実用化を図る訓練と言われても仕方のないものです。訓練地の南相馬地域では、訓練の詳細が周知されていません。今回、南相馬市議団(渡部寛一団長)と一緒にオスプレイの使用をやめるよう国・自衛隊に求めるよう申し入れました。http://www.jcp-fukushima-pref.jp/seisaku/2018/181101_02.pdf

決算審査特別委員会1日目、県北振興局、県農業総合センターなど

31日、決算審査特別委員会1日目、まず始めは県北地方振興局。NPO法人ほうらいに質問が集中、農家や農作物と消費者との信頼関係構築事業に係るサポート事業補助金約504万円の交付に対し、実績報告書に虚偽の内容が含まれていたもの。県は、486万8千円の返還を求めてうち385万8,861円の納付があったとのこと。県は、サポート事業補助金に関して、実績報告書の内容をより厳正に、再発防止に努めるとしている。
また、県税収入未済について除染事業者など高額滞納案件を中心に高額滞納対策検討会を実施し、管理の徹底に努めているとしている。
続いて県北家畜保健衛生所(福島市東浜)、県立美術館(福島市森合)、消防学校(福島市荒井)、農業総合センター(郡山氏日和田)の審査を行いました。
決算審査は11月2日まで。

福島県農業総合センター(県ホームページ)

知事選投票日翌日街頭宣伝、町田和史さん先頭に要求実現のために全力!

今回の知事選挙では、「みんなで新しい県政をつくる会」の町田和史さんは、安倍政権、現知事への批判を集め奮闘しましたが残念な結果となりました。選挙結果は、内堀雅雄知事が再選されました。
「つくる会」町田和史さんの訴えは、県民の願いから出発して明快でした。「原発ゼロ」を福島県から発信する。トリチウム汚染水の海洋放出は認めず、タンク保管を継続する。学校給食費の無料化。中小企業・小規模事業者支援。個別支援制度の復活を求め農林業支援。医療介護の充実など。安倍政権の悪政にハッキリものを言い、県民生活を守る防波堤の役割を果たすと訴えました。行く先々で訴えを耳にした県民の皆さんから大きな期待の声が寄せられました。
一方、内堀知事は、安倍政権が押し付けてくる2020年までに原発事故も被害も終わらせようとするやり方をそのままに、帰還困難区域の仮設、借り上げ住宅の無償提供の打ち切りなど県民、避難者への支援の打ち切りを進める姿勢です。知事選でのマスコミアンケートで、安倍政権を評価するかの質問に、知事は「評価する」と答えるなど、憲法9条改悪、消費増税など悪政への批判の姿勢はありません。トリチウム汚染水問題でも、海洋放出に「どちらともいえない」、モニタリングポスト撤去でも「反対といわない」など、多くの県民の立場に立てませんでした。
また、県が復興の目玉に掲げるイノベーション・コースト構想は、大企業呼び込み型で、廃炉研究、水素、医療機器の開発、石炭火力発電の推進など大型プロジェクト中心、大規模工事中心です。南相馬商工会の調査では、77%の地元事業者が「効果がなかった」「あまりなかった」と答えています。まさに、地元業者置き去りです。
復興のさなかにある中で、県民の思いに寄り添わない国の施策をそのまま持ち込むやり方は問題です。しかし、知事は、「慎重に丁寧に県民に説明を尽くし進めてほしい」と繰り返すばかりでした。
今回の知事選の結果は、現職知事の前に「つくる会」や党が十分力を発揮できた選挙にはなりませんでした。しかし、県民の思いや願いは、県民主体の復興であり暮らし応援の政治だという事がはっきりとわかりました。県民の思いに寄り添う県政の実現のために力を尽くします。

29日知事選投票日翌日、福島駅前で町田和史さんと「つくる会」の街頭宣伝

つどい知事選争点は、国、東電に県民の立場でハッキリ物が言えるかどうか

26日、平東部支部のつどい。渡辺博之市議、坂本康一市議と参加。それぞれ市政方向、県政報告を行いました。私は、県議団作成の「県政報告」で知事選の争点、「国、東電に物言う知事を誕生させよう」と訴えました。

 

 

 

 

決算委員会、企業局、病院局など

23日から25日まで決算委員会。1日目は全体会で企業局と病院局の審査。好間工業用水、相馬工業用水の状況と、赤字の要因は、社会情勢を反映せず、販売ありきの姿勢が問題と質しました。病院局は、磯確保の状況、未収入は督促とともに福祉的な観点で、「金の切れ目が命の切れ目にならないよう」に接することを求めました。

2日目は、危機管理部、監査委員会、県警本部、農林水産部。3日目は、保健福祉部の審査を行いました。

小名浜でつどい、ソーラー発電や県政報告

21日、小名浜南支部のつどいに参加。坂本康一市議とともに議会報告を行いました。坂本市議は、小名浜上神白地内のソーラー発電建設による土砂被害を報告。東京の業者が建設して、現在は白河の業者が買い取ったというもの。建設段階から届け出通りの施工になってなく問題がある施設。市も県もこうした行為を許さないルールを作るべきです。私は、県知事選の争点などを報告。その後懇談しました。

小名浜上神白ソーラーパネル。急傾斜でいつ崩れてもおかしくない
雨による崩落防止のシートは風でボロボロ

その後、労働福祉会館で開かれた知事選のタウンミーティングに参加。県労連斎藤議長と宮川えみ子県議が「つくる会」政策や福島県政の実態報告を行いました。