21日、宮川えみ子県議が共産党県議団を代表して代表質問を行いました。19日から始まった9月定例県議会。共産党の宮川県議が、トップを切っての質問です。宮川県議は、知事に核兵器廃絶の問題で国にたいして禁止条約に署名するなど核廃絶を求めるように迫りました。柏崎刈羽の原発でも規制委員会が「合格」を出したことで、原発ゼロを求めましたが、「国の専管事項」を理由に、核廃絶、原発ゼロの答弁はありませんでした。また、米はもちろん福島の食の安全を担保する米の全量全袋検査の継続を求めましたが、「継続する」という明確は答弁ではありませんでした。
本会議終了後、いわき市遠野町で風力発電による住民被害をなくすために活動する皆さんの知事申し入れに立ち会いました。遠野町入遠野地域の周りには大型風車が最大60基も今後建設され、騒音、低周波音、土砂災害、景観の改変などが心配されることから、集中立地を規制するルールをつくってほしいというもの。建設されれば最低でも20年苦しむことになります。行政は、真剣に対策を講じることが必要です。