街宣で「共産党は普通の時でも頑張るね」と激励うける

7日、下荒川後援会の人たちと3カ所で街頭宣伝を行いました。「コロナ問題でお困りごとなありませんか」「検査と医療の充実」「自粛と補償を一体に」などと訴えると、庭先で掃除をしていた女性が「共産党は、選挙以外の普通の時でも頑張っているね」と激励されました。また、小学生からは拍手の声援も。

県立医大の新型コロナ対策調査

2日、県立医大の新型コロナ対策について調査、商労委員会室で医大担当者から話を聞いた。今はほとんど遠隔授業を取り入れている、パソコン上に記録をして繰り返し見ることができるという利点もあるのだという。学生の実態は、親収入減や学生アルバイトの収入減による影響は少ないと言います。奨学金を受ける学生は経済的に守られている。他の大学の学生も奨学金などによる支援が必要、もちろん給付型の奨学金が一番良い。

6月県議会に向けた政調会と桜の聖母短大で新型コロナ問題で懇談

28日、6月議会に向けた政調会。新型コロナ対策として執行部は人数を制限して行われました。6月議会でかかる補正予算額は、約70億円、新型コロナ対策が中心となります。ただし国の第2時補正予算を踏まえて変更あるといいます。保健福祉部は、軽症者両用宿泊施設は2箇所のホテルで300室、帰国者・接触者外来を38ヵ所、PCR検査は570検体まで拡充します。補正予で算は、感染症対策に係る専門家派遣、院内感染発生時の医師派遣への支援などを組んでいます。

中小事業者にとっては、支援の多くが50%の売り上げ減少ですが、これはハードルが高い、半分になるまで待てないというのが事業者の声です。改善を国に求めるよう求めました。無利子無担保融資は、国の2次補正でアルコールを主とする店への融資も可能にすることになりました。経営が深刻な状態に追いいる観光業について、県独自の県民限定の宿泊割引支援を実施し観光関連事業者支援します。

桜の聖母短期大学を訪問し、コロナ対策について話を聞きました。約2割の学生が新型コロナで親の収入が減り、またアルバイト収入が減り生活に不安を感じているといいます。大学は奨学金を大学独自のものも含めて、学生支援を行っており、地方で頑張る若者を応援しています。県は、学生と私立大学の支援を行うべきです。

日本共産党いわき双葉地区委員会新型コロナ問題対策本部がいわき市へ申し入れ

22日、地区新型コロナ対策本部(本部長宮川えみ子県議)がいわき市に対し、申し入れを行いました。要望書は、①検査体制強化と感染防止対策について、②給付金や支援金、③子育て・教育、④台風・水害などの自然災害対策などです。新妻副市長が対応してくれました。

 

宣伝、ビラ配布、対話、検察庁法改定への怒り寄せられる

22日、日本共産党夏井後援会のみなさんと宣伝行動。4ヵ所で街宣、80枚の新型Q&Aを配布、宣伝紙を渡しながら対話をすると、「検察庁法改定には納得いかない」と怒りの声が寄せられました。また農家の方は、「農家の多い地区から市街地へ農協支店が移転することに納得いかない」など様々な意見が寄せられました。イチゴの差し入れをいただきました。

いわき万本桜プロジェクト、東日本大震災、原発事故を忘れない

小川江筋の流れるいわき市神谷の丘陵地に「いわき万本桜プロジェクト」が行われています。2011年の東日本大震災・東京電力福島第一原子力発電所事故の教訓を後世に伝えようと、その年から始まりました。「いつの日か、宇宙からも見える桜の山になるように」「の日を忘れない」と9万9千本の桜の植樹が目標です。(いわき北部日本共産党後援会だよりより抜粋)


代表の志賀忠重さんは、「当時、悲しくなって、そのあと怒りがわいてきた」と話しています。毎年ボランティアの力を借りて植樹が続けられています。
この山を見て、中国人アーティストの蔡國強(さいこっきょう)さんの提案で「いわき回廊美術館」も作られました。いつでも見に行けます。

丘陵から水田地帯を望む

 

新型コロナのもと病院経営は大変、経営守る支援を

20日、いわき市内の眼科医を宮川県議、党熊谷地区委員長とともに訪問しまし、新型コロナウイルス問題などで懇談しました。新型コロナでは、医院に必要なマスクやフェイスシールド、消毒液や防護服なども手に入りづらかったといいます。マスクは、患者さんが自宅にあるものを持ってきてくれたり、ボランティアから寄付をいただいたりしたといいます。消毒液は、いわき市の無料配布に並んで手に入れたなど、医療資材が極端に不足してといいます。収入も重症以外の患者さんや手術を控えることなどで2割にまで減っているといいます。また患者さんのために電話診療をおこなっています。院長先生は、医療費の削減や保健所の減少の一方で軍事費などにお金を使いすぎている。その結果、新型コロナでの混乱を招いている。と厳しく指摘していました。病院への支援は喫緊の課題です。

その後、「生活と健康を守る会」が行った電話相談会におじゃましました。

夏井川・好間川・新川水害対策促進を求める連絡会がいわき建設事務所からか河川改修状況の説明受ける

19日、「水害対策促進を求める会」は2回目となるいわき建設事務所と河川の復旧状況などの説明を受けました。前回の説明会で疑問になっている点や現在の復旧状況などで懇談しました。主なやり取りは次の通りです。

1、堤防の余裕高は
【会】 国土交通省の「河川管理施設等構造令」では河川堤防の余裕高を計画降水量の違いにより0.6mから2.0mになるとしているが
【建設事務所】 河川に堆積する土砂の撤去を行う河道掘削することにより、河川水位が下がり堤防と余裕を確保できると計算している。また、災害復旧の場合の余裕高は、「構造令」に従わなくてもよいとされている。

2、平愛谷町の新川からの漏水
【会】 平愛谷町の新川沿いのコンクリート堤防や道路路面の隅間から増水時に水が噴き出している。また鉄塔下の路盤は盛り上がっているのは水圧のせいではないか。
【建設事務所】 現地は確認しているが、増水時でなければ漏水は確認できない。今後調査を行い、原因を調べる。

3、新川の堤防改修状況
【会】 新川の堤防破損個所の復旧状況はどうなっているのか、また新川の沈下があり調査が必要ではないか。白水広畑は土砂が相当堆積しており撤去をお願いしたい。内郷の榎木下は堤防破損個所にブルーシートが敷いてあり電柱が倒れる恐れある。
【建設事務所】 新川の堤防破損個所5カ所は工事を発注している。業者が1社であり、順次工事を行っていくので、時間がかかっている。施工順は、①長町の決壊個所、現在施工中6月完了予定、②白水広畑決壊個所、6月10日頃より施工、③上馬場破損個所、7月15日頃より施工、④榎木下破損個所、9月15日頃施工、⑤峰根破損個所、10月20日施工の予定。新川堤防の沈下については、調査は検討させてほしい。

4、好間町大利の歩道
【会】 ブロックの手配ができずに工期が遅れる恐れがあると聞いたが
【建設事務所】 ブロックは、4月中旬に手配しているが、台風被害が広範なため、ブロック入手が困難になっている。8月には入る予定と聞いている。

【夏井川の戸川原決壊個所の工事は】
早急に着手する。工事は堤防の盛土、ブロック護岸、河道掘削など。現在入札手続きに入っている。5月下旬には行う。工事は6月からの予定。

【真似井川】
工事着手する

【小川両郡橋上流の堤防破損個所】
工事発注はおこなった。業者の段取り次第で工事に着手する。

内郷御厩町長町の新川堤防の復旧状況(建設事務所HP)
夏井川の水害現場