大衆団体との懇談会、医療、教育問題で要望出される

8日、いわきで党主催の大衆団体との懇談会を開きました。県議会、いわき市議会が始まるにあたり、それぞれの団体から意見や要望をお聞きするのが目的です。

医療関係者からは、医師や看護師不足が出され、特に勤務医と夜勤のある病院の看護師が不足するなど処遇改善と合わせた人材の確保が必要です、

また、学校のトイレの洋式化、給食費の無償化、学校施設の修繕など教育環境の充実を求める意見や高校の廃止はやめてほしいとの要望も出されました。

第9回避難地域復興・創生特別委員会

6日、第9回避難地域復興・創生対策特別委員会、神山悦子議員とともに参加。自主避難者の応急仮設住宅の供与の終了問題で質問しました。終了によって路頭に迷うことがあってはならず、供与の延長を求めました。いじめが多発する中、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーとの連携とともに増員を求めました。

 

いわき北部後援会が新春の集い民進党古市三久県議が来賓あいさつ

5日、いわき北部日本共産党後援会が新春の集いを開きました。来賓には古市三久民進党県議が参加し、あいさつをしていただきました。本当にありがとうございます。安倍暴走政治ストップのため野党共闘の大きな前進を感じさせるものにまりました。各後援会からの歌や踊りの出し物などがあり盛り上がりました。また原発事故で避難している方も参加し交流を深めました。

第27回党大会報告会

4日、第27回党大会報告会が行われました。大会に参加した菅野宗長地区委員長とくまがい智5区予定候補の2人が報告に立ちました。くまがい智さんは、補欠代議員からの繰り上げで参加。大会では、来賓であいさつした自由党の小沢一郎さんの参加の驚きと民進党の安住さんのあいさつに感動したと報告。菅野地区委員長も情勢の変化や全国での党躍進の状況を報告しました。

報告するくまがい智5区予定候補

住宅支援問題で原発事故被害者団体連絡協議会と原発被害者訴訟原告団全国連絡会が県と6回目の交渉

原発事故避難者に対する住宅の無償提供継続を求め、原発事故被害者団体連絡協議会と原発被害者訴訟原告団全国連絡会は、第6回目の県交渉を行いました。共産党県議団5人そろって参加しました。2か月後に迫った住宅の無償提供の打ち切りにたいして、継続や凍結、せめて1年先延ばして話し合いの継続を求めましたが、平行線のまま終わりました。交渉冒頭、会の共同代表は、「私たちがここにいるのは、申し入れを聞いてほしいというものではない、避難者の叫び、訴えであり、その声を聴いてほしい」との訴えが強く胸に響きました。

支援を打ち切られるのは、国や自治体が避難を解除した、広野町、川内村、田村氏都路地区と「自主避難」とされた方々です。 加者からは、「住宅の無償提供を打ち切られれば、生活できない」、「原発事故で地元を追われ、また住まいを失う」と悲痛な声が上がりました。また川内村の実情も参加者から「放射能の不安とともに人工透析を行っているが近隣に病院がなく2時間以上かけ通院しなくてはならない」と話されました。

県はこうした事態のもと、新たな住宅支援策として①移転費用の支援、②民間賃貸住宅家賃への支援、③公営住宅等の確保などの取り組みを進め支援を継続するといいますが、対象となる範囲や期間、補助額が避難者の要望に応えるものになっていません。 また、避難者支援を行う県内外の52の自治体から、福島県に対して、避難生活の中でその基盤である住宅借り上げ制度継続を求める意見書を寄せています。こうした自治体は、日々の支援活動の中で住宅の無償提供の重要さを実感してのことです。2団体は、原発事故被害者当事者団体として、自主避難者への住宅提供継続を求め交渉を続けてきて、内堀福島県知事との直接交渉を求めていますが、実現はしていません。 県は、知事が先頭に避難者の声と実情をよく聞き、支援の継続を決断すべきです。

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岩渕友参院議員とともに楢葉町長訪問し話を伺う

1日、岩渕友参院議員、くまがい智衆院5区予定候補とともに、松本楢葉町長を訪問し復興の施策を進める町の様子を伺いました。町に戻った人は1割を超しました。期間を進めるために教育や農業支援や新たな住宅の建設などを進めています。町長との懇談後、ワゴン車で4月再開を目指す楢葉中学校(小学校併設)や初日の出には多くの町民が訪れた天神岬、住宅建設が進む「ふるタウンならは」などを案内してもらい視察させていただきました。その後、いわき市内の仮設住宅に暮らす町民の方にも話を伺いました。

工事が進む楢葉中学校(小学校との併設)
ふるタウンならはの全景図

北海道・東北六県議会議員研究交流大会

30日、仙台市で北海道・東北六県議会議員研究交流会議に参加しました。全体会に続く分科会には、第3分科会「多様化する教育環境への対応について」に参加しました。福島からの報告は民進・県民連合の橋本徹議員が行い意見交換を行いました。私は、いじめ問題に対応するには、各道県の報告にもあるように、少人数学級で子供との触れ合いを多くすること。そのためにも教員の定数増を行うこと。そして先生方が子どもの「サイン」を見逃さないような専門性を身に着けることや、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーとの連携を強めるなどが必要であることから、各道県の取り組みなどを質問しました。

その後の全体会では、清野智氏(東北観光推進機構会長、東日本旅客鉄道株式会社取締役会長)による、「北海道及び東北六県における広域観光振興の在り方」と題する講演が行われました。外国人旅行客を取り込むために、東北が広域的な観光地として一体に取り組むことが必要ということ。そのために仙台空港をハブ空港として観光ルートの作成もいうもの。

清野智氏(東北観光推進機構会長)による広域観光振興に関する講演
日本共産党の県議、右から宮城中島廉さん、北海道真下紀子さん、宮城天下みゆきさん、そして私

雇用促進住宅懇談会と新春のつどい

29日、渡辺市議、坂本市議と一緒に小名浜神白の雇用促進住宅の入居者の皆さんと懇談会。渡辺市議が昨年12月2日の厚労省や独立行政法人高齢・障害・求職者支援機構との交渉の報告を行いました。

日本共産党勿来・遠野後援会の新春のつどいと小名浜後援会の新春のつどいに参加しました。議員のあいさつとともに地区党を代表してのあいさつも行いました。歌や踊りなど本当に芸達者なみなさんです。今年は浪江町議選勝利と総選挙勝利、そして都議選をはじめ全国の選挙勝利のために共に頑張りましょう。

勿来・遠野新春のつどいあいさつ
勿来・遠野での白波5人衆
小名浜新春のつどいあいさつ

2月県議会定例会に向けて知事申し入れ

23日、2月県議会定例会に向けて知事への申し入れを行いました。東日本大震災・原発事故から5年10か月、今なお8万人もの方々が避難生活を強いられる中、人間の復興と県民一人一人のくらしと生業の再建、福祉型県政の転換が強く求められます。

日本共産党県議団は、当初予算編成について、県内原発全基廃炉、再生可能エネルギーの推進、除染の推進、完全賠償、くらしと生業の再生、農林水産業・中小企業・観光について、福祉型県づくり、子どもの貧困、教育についてなどを申し入れました。

知事に申し入れを手渡す県議団

各項目について申し入れを行いました。

 

常磐方部後援会新春のつどい、いわき北部ブロック大会報告のつどい

22日、日本共産党の常磐方部後援会の新春のつどい。高橋千鶴子衆院議員も参加し歌やゲームなど楽しいつどいでした。私は地区党を代表してあいさつをさせていただき、宮川えみ子県議、溝口民子市議、くまがい智5区予定候補、高橋千鶴子衆院議員があいさつしました。南京玉すだれや歌などで盛り上がりました。

挨拶する高橋千鶴子衆院議員
南京玉すだれを披露する参加者

 

午後は、いわき北部ブロックのつどいにくまがい智さんと参加しました。くまがい智さんは第27回党大会に参加した代議員。党大会の感動を感動を直接聞きました。非正規雇用で働く労働者が声を上げ待遇改善の取り組みを進めるなどの報告がありました。この集いで共産党へ入党してくれる人があり、大変うれしいつどいになりました。

正面左側は報告するくまがい智さん